日本海新聞、山陰中央、山陽、四国、高知の5紙で紹介されました。 

日野町 根雨の町並み(鳥取県日野町)

街道沿いに情緒豊かな風景

日野町根雨は、江戸時代には出雲街道の宿場町「根雨宿」として栄え、かつての繁栄ぶりを今に伝える古い町並みが残る。

 大名が宿泊所とした本陣の門(写真右上)や、昭和初期に建設された洋風の銀行、たたら経営の鉄師(てつし)として栄えた近藤家の屋敷(写真右下)などが、旧出雲街道沿いに並んでいる。
 
 日野川とその支流の板井原川にも面しており、町の中には網目のように水路があり、所々にコイも飼育されている。シーズンには町中でホタルや、カジカガエルの鳴き声を楽しめる。

  TMO「まちづくり日野」は、各商店に「八百屋」「茶」などと記した、藍染めの日よけのれんを合計35ヶ所設置し、情緒豊かな風景を演出している。また、音の出る水がめ「水琴窟(すいきんくつ)」を、街道沿いに数箇所設置し、音でも観光客をもてなす。(写真左下)

 日野町は2000年の鳥取県西部地震(最大震度6度強)で水田の水路が壊れ、米が作れなくなりそばの転作進んだ。まちづくり日野では、そばを使った町おこしを狙い、そば店「出雲街道根雨宿二番館 そば道場たたらや」を開店した。店ではもとより、薬味も地元産の食材にこだわり、本格的な味で話題になっている。(記事参考:日本海新聞)

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日野町根雨への経路

 米子自動車道「江府IC」から国道181号線に降りて、新見市方面に車で15分。
JRでは伯備線、根雨駅下車。